学びの泉・学びの杜 〜学部長に訊く國學院の今
物事の本質を問い直し、新たなる知を紡いできた國學院大學。脈々と受け継がれる「本(もと)を立(た)つる」という建学の精神の下、その姿は、新しい学部や学科を設立するなど絶えず変化しています。
昨年、創立140年を機にスタートしたシリーズ『学びの泉・学びの杜~國學院の今』―今年度は学部長に話を伺います。日本を見つめ、未来を拓く國學院大學のアカデミズムを皆さまにお伝えいたします。(6回シリーズ)
都会の喧騒(けんそう)が嘘(うそ)のような渋谷キャンパスの神殿。その佇(たたず)まいは、今も昔も変わらず、静謐(せいひつ)な空気に包まれています。神奈備川(かんなびがわ)が流れ、生命力に満ち溢(あふ)れる木々が茂り、変化する四季折々の表情があります。知を創造する國學院大學は、まさに「学びの泉」であり「学びの杜」なのです。