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教科を越えた
取り組み
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教科を越えた
取り組み

地域探訪

中1の「社会」と「国語」の時間を使い、学校周辺の歴史や文学にふれる実地学習です。事前・事後学習を含めて、教科を越えた総合的な学びの場を体験することで、新たな気づきや、学びの広がりを実感します。留学生を案内する「英語で地域探訪」も中高生有志により実施します。

校外学習

毎年、学校全体で「校外学習」を行っています。中1の男子部・女子部は「府中市郷土の森博物館」、中2女子部は「職場訪問」、中2男子部は「国立歴史民俗博物館」、中3男子部は「田植え体験」と学年ごとに多彩な経験を積み重ね心身を豊かに育みます。

学年を越えた宿泊行事

学年を越えた男女合同の希望者参加型行事を行っています。春は古都の歴史と文化にふれる「関西方面校外学習」、夏は「東北被災地体験学習」と保護者も参加できる「富士御来光登山」、さらに冬は白銀の世界を満喫する「スキー教室」を実施しています。

自然体験教室

大自然の中での体験を通して人間的な成長を促す「自然体験教室」。中1は信州・高遠で“自然と親しむ”、中2は奥日光・尾瀬で“自然に挑む”、中3は北海道で“自然と共生する”ことを目標に行動します。この宿泊行事により、友との絆を深め、人々に感謝する心を育んでいます。

国語

生涯を通じて物事を考えていく「未来を紡ぐ学問」と位置づけています。私たちの文化背景を理解するための古典教育に力を注いでいます。また、中学3年間を通じての作文教育や図書館授業を利用した他教科との連携など多角的なアプローチを行い、「思考力」「発信力」を養っています。さらに、多様なコミュニケーションが求められるグローバルな社会環境の中にあって、母語に支えられた文化の理解と、文化を異にする人々への発信力を培っています。

<学科主任インタビュー>

英語

中学段階では、「読む・書く・聞く・話す」の4技能をバランスよく学習します。平素の学習は、英文法や読解能力の養成を中心に進めていきますが、英会話の授業、レシテーションコンテスト、スピーチコンテストなど英語による発表の機会を数多く設けています。高1語学研修では、他国からの生徒に積極的に話しかけ、帰国後もそうした姿勢を学園生活全般で実践している生徒が大勢います。大学受験が間近となる後期課程では、大学入試演習を充実させ、外国人講師による英作文授業も行われ、きめ細やかな添削指導を受けることができます。

<学科主任インタビュー>

数学

計算力と思考力を養うことを目標に、成長段階に応じた取り組みを行っています。中1・2では基礎的な計算力を身につけられるように、テストを繰り返し実施。中2では、図形の証明などで発想力・表現力を、高校の内容に入る中3からは、様々な単元を通じて思考力を養っていきます。進路を考え文系・理系に分かれた高2では、それぞれの特性を伸ばします。また高2・3は、受験が具体的な目標になるため、朝講習や長期休暇中の講習・添削指導を充実させます。さらに理系クラスでは、高3の早い段階で数多くの問題演習ができるように授業を進めます。

<学科主任インタビュー>

社会

基礎的知識をしっかりと学習すると同時に、実際の社会を肌で感じ、考える学習を重視しています。「地理」では、国語科とのコラボ「地域探訪」や夏期課題「特製地図づくり」で地域を見つめ、社会を見る力を育てます。「歴史」では、史料を読みとり、歴史上の人物を調査することから、探究力や思考力を身につけます。「公民」ではグループワークや夏期課題の自由研究などを通じて、社会への関心や問題意識を高め、表現力も伸ばします。高校では多くの科目を履修することで、バランスの良い知識と教養を身につけ、各分野の関係性にも気づくことができます。中高時代に知的好奇心や社会的関心を育み、生涯を生き抜く力を養うこと。それが久我山の社会科が目指すところです。

<学科主任インタビュー>

理科

中学では、「実験や観察を通して様々な現象を体験しながら理解していく」ことを目標に、3年間で約90種類もの実験・観察を実施しています。様々な科学現象を説明するための実験や観察を、ときに失敗しながら体験し学んでいくことにより、自然科学への興味関心を深め思考力を育んでいきます。高校では、中学で培ったものを基に、物理・化学・生物・地学の科目ごとに「より専門的かつ詳細な理論中心の学習」を進めていきます。理系の難関国公立大学進学を目標に、授業の他、生徒に向けた添削指導等も実施しています。

<学科主任インタビュー>

技術・家庭

課題に取り組む実習を重視しています。新しい課題に取り組むと、いくつもの壁にぶつかります。その壁を乗り越える際の、忍耐力と集中力を大切にしています。また、作品づくりを通して、道具を使い、手指を動かすことで、様々な可能性を広げています。

保健体育

「保健」では、生涯の健康をテーマに学びます。「体育」では、マット運動、屋内外の球技を中心に、男子は武道(柔道・剣道)、女子はダンスを行い、男らしさや女性らしさを身につけていきます。また、集団の中での自分を意識させることで、社会性を身につけ、人間的な成長ができるように指導しています。

芸術

中学では、音楽・書写・美術を履修します。高校では「音楽」「美術」「書道」から1つを選択し、より専門の領域を学びます。中学・高校共に、制作や鑑賞などの課題に取り組むことで、個性を豊かに表現する力、創造する力を育みながら、集中力も養っていきます。

情報

人間同士のコミュニケーションは、表現が適切でなくても受け手の読解力によって結果的にうまくいっている場面が少なくありません。その場合、表現する側は自分の表現の拙さに気付きません。コンピュータとの忖度なしのコミュニケーションを通して沢山のエラーを経験し、伝える・伝わることの不思議や、「他者」を意識するきっかけにして欲しいと思います。授業ではGoogleスプレッドシートを使用することが多く、GASという言語を使い、Googleの各種サービスを操作できます。手元にあるツールの機能をしっかりと把握する姿勢を身につけさせたいと考えています。スローガンに踊らされない、地に足のついた「情報」を実践しています。