中学2年生の「国語」では、今学期軍記物語として名高い『平家物語』を学習しました。
授業では「祇園精舎の鐘の声…」に始まる哀調を帯びた冒頭部分に加え、「敦盛の最期」を扱いました。
時はすでに平清盛が亡くなり、平家一門も四国・九州各地を敗走する日々を余儀なくされるなか、いよいよ「一の谷の合戦」の終盤、平家を追い詰めた源氏方の歴戦の勇士、熊谷直実(くまがえのなおざね)が、海上の舟に逃れようとする人々の中に、清盛の甥にあたる平敦盛(たいらのあつもり)を発見した場面を中心に読み込みました。
以下に紹介するのは、その授業を通じて提出された感想文の中から、ひときわ目をひいた2名の作品です。
・中学男子2年2組 皆本 凌佑(画像右)
・中学男子2年3組 竹末 海修(画像左)
どうぞご覧ください。