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国語の授業風景:中学1年「夏休みの宿題」

投稿日2019/10/2

 中学1年生に出した夏休みの宿題「久我山文庫の100冊のうち、3冊を選び、好きな表現を抜き出し、感想を述べる」では、十人十色、それぞれ個性的な感想作文が提出されました。その中でも特に、Tくんが書いた作文が素敵でしたので、掲載いたします。

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「やってみます、モモはきっぱりと言いました。」
『モモ』ミヒャエル・エンデ  

 人に何かを頼まれたとき、すぐに「やってみます」と答える人がいる。
それに対してこの本の主人公モモが言った「やってみます」は違うと思う。
灰色の男たちに盗まれた時間を取り戻す手段を見つけたモモたち。
それは、短い時間の間に全てを取り戻し、間違えると世界が静止したままになる、とても危険な行為だった。
それでもモモは決断し「やってみます」と答え、実際に成功させた。これは、モモが責任を持って決断したからだと思う。
絶対に失敗しない、強い意志を感じた。それに対して今の人たちは、無責任に決断していると思う。
私は、モモみたいに、しっかり責任を持って、行動、決断していきたい。
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 責任を持って決断することの難しさを、中学1年生ながら、よくわかっているように思えます。
まだまだ紹介したい作文は、たくさんあるのですが、今回はこれだけにさせてもらいます。

※関連記事・・・2019/07/03掲載 国語の授業風景:中学1年「図書館」授業

 

 

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