中学2年男子対象の「能楽教室」は、10月30日の開始から回を重ね、いよいよ佳境に入ってまいりました。この日も、能楽師・高橋忍先生をお招きし、作法室にて熱のこもった稽古が行われました。
生徒たちはこれまでの稽古を通じ、型や謡を少しずつ身に付けてきていますが、同時に自身の課題や難しさにも直面しています。
本日は、精神統一を図る「静止の稽古」においては、40秒間に挑戦しました。しかし、集中を持続できず、失敗してしまうクラスも見られました。
高橋先生は、「なぜ失敗したのか」「自分に何が足りなかったのか」を自問自答するよう促され、「残りのチャンスは3回。必ず達成できるように頑張りましょう」と温かい励ましの言葉をくださいました。
能楽を通して、己の心と向き合う大切さを体感しています。失敗を糧に、内面を見つめ直す生徒たちの姿には、確かな成長の手応えを感じています。明日は2日連続となる稽古日です。今日の振り返りをどう活かすか、彼らの変化にご期待ください。