本校では、週に1回、国語の授業の一環として「図書館の授業」を取り入れています。舞台となるのは、都内トップクラスの規模を誇る、蔵書約8万冊の図書館です。館内には中学生向けの良書から、大学生が手にするような専門書まで、生徒の知的好奇心を刺激する多様な本がずらりと並んでいます。
この授業の最大の魅力は、生徒が「自分が本当に好きな本」を自由に選んで読める点にあります。普段は選ばないジャンルに挑戦して視野を広げる生徒や、一歩踏み込んだ専門書に目を輝かせる生徒など、過ごし方はさまざまです。国語力を伸ばす根源は、読書によって培われる豊富な語彙と背景知識にほかなりません。
さらに本校では、ただ読むだけでなく「読書ノート」を活用しています。本からインプットした情報や感動、浮かんできた疑問点をノートに書き留めてアウトプットすることで、思考力と言語化能力を同時に鍛えています。確かな学力と豊かな感性を育む久我山の読書教育。生徒たちは今日も一冊の本をとおして、まだ見ぬ広い世界へと旅立っています。