8月30日(月)、31日(火)の2日間、高校1年CCクラスの生徒たちが、フィリピン・イロイロ市へのスタディ・ツアーをZoomで行いました。
イロイロ市郊外カラフナンには、東京ドーム5倍という広さのゴミ山があり、30年間にわたりゴミが集積されています。そこでは、10代の子どもたちが、危険と背中合わせになりながらも、資源ゴミ回収に従事しています。今回は、そこで生活を送っている生徒たちと交流し、互いの学校生活や食文化を紹介し合いました。また、「豊かさ」とは何か、「幸せ」とは何かを共に考え、意見を交換しました。
1日目は、フィリピンの現実に圧倒され、ことばがなかなか出ない場面もありましたが、2日目は「拙い英語でも自分の気持ちを相手に伝えよう」と積極的に取り組みました。
交流を通して、一人ひとりが新しい課題を見出すことができました。