高校3年生(高入生)の演習の授業の様子をお届けします。
授業では、解答をなぞって解説するだけの “解答ありき”な授業はしないことを心がけています。
入試対策の実戦的な視点で考えたとき、生徒にとって真に必要なのは単に綺麗にまとまった解答を理解することではなく、①正しい解答方針に至るまでの「思考手順」を理解し、②それをきちんと「再現性」と「応用性」のある形で整理して習得していくことだと考えています。
したがって準備の段階で、知識として「こういう場面ではこうする」という“定石”を整理した上で、「実際に解ける人(教員自身)の思考回路」を、解く中での試行錯誤の過程を含め徹底的に言語化しています。
そして授業の中では、生徒に問題を解いてもらいながら、「どういう知識と経験を元にして」、「どういうプロセスで解答の方針に至るか」を、適宜ヒントや発問の形で伝えていきます。
そして最終的には正しい解答だけでなく、
「(生徒がやりそうな)別の方針ではなぜうまくいかないか」「誤った方針からどういう試行錯誤を経れば正しい方針に修正できるのか」といった実戦的な部分にまでフォーカスして伝え、生徒の「なぜ?」が残らないように意識しています。
また、特に難しめの問題を扱う際、言語化が難しいような「数学ができる人の感覚」をいかに言語化して伝えるかにとことんこだわっています。
・最初「天才的な発想」に思えたことが「自然な発想」として浮かんでくるようになった。
・難しい問題でさえ、解答までの道筋がクリアに見えてきた。
そういった場面での、生徒たちの「なるほど!」という声や笑顔に触れると、本当に嬉しい限りです。
ぜひ一緒に、本当の意味で「分かる!」「解ける!」という快感を味わいながら、数学を楽しみましょう!