今年度2回目の「災害避難訓練」が実施されました。
前回(6月)は、各クラス自教室にてホームルーム中に地震発生との設定で行われましたが、今回はあえて「休み時間」に(模擬)警報の発令がなされました。
廊下にいる者、次の授業のために移動中の者、カフェテリアや売店に買い物に出かけた者など、それぞれの「動き」の中から、どのように次の「動き」をとれるかが問われる訓練となりました。
最終的に高校グランドに集結し、全員の無事が確認できるまでに「10分20秒」。
時間だけの問題でなく、どんな状況にあっても各自が他人に頼らず「主体的」に考えて、慌てず落ち着いて行動することが求められます。ひいてはそうした冷静な個人が、怪我人や不明者の救出といった他の仲間への働きかけを可能としていくのです。
折しも、過日の台風15号の災禍に今なお不自由な生活を強いられている千葉県をはじめとする方々が多くいらっしゃいます。
「災害は忘れたころに…」
「備えあれば…」
あらためて、身につまされる先人からの教訓です。
※ご家庭との連絡手段として、メール一斉送信システムとしての
「パスモバイル」を本日、訓練の一環として、
人員点呼直後の「9時52分」に送信いたしました。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。