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学校生活Q&A

1.共学校的別学校といわれていますが、「共学」・「別学」とどう違うのですか。
2.学校の雰囲気としてたいへんスポーツが盛んであるように感じられますが、運動が苦手な生徒でも、体育の授業をふくめ学校生活全般についていくことができますか。
3.「きちんと青春」とありますが、生活指導は厳しいのですか。
4.部活動がさかんですが、活動日や活動時間など制限なく行われているのですか。
5.宿泊を伴うような行事や、日頃の特色ある取り組みなど紹介してください。

 1.共学校的別学校といわれていますが、「共学」・「別学」とどう違うのですか。
本校が目指すところの理想的な環境として、まず中心軸とされる「教学面」では、男女の特性に鑑みた指導法を実践しやすい「別学」的学習環境を推進しています。
それはたとえば集団ではなく個々を独立して扱うことで功を奏する「男子」に対し、逆に常に集団の中の調和を保ちながら学ぶ楽しさを実感していこうとする「女子」と、こうした特性の違いをうまく利用して各教科とも指導法に工夫を凝らしています。
一方、「生活面」では、男女の性差を越えた社会的協力関係を培うような「共学校」としての「生活環境」を第一に据えています。
つまり、学習・進路指導では「別学校」的色彩を、生活・体験指導では「共学校」的色合いを、それぞれ臨機に使い分けながら、結果的に両者のよいところを併せ持つ得難い学園生活の実現に努めているということができます。
具体的には、校舎・クラス編成は男女別で授業も別々ですが、行事・課外活動(部活動)などは交流の場として確保されています。なお、男子には武道(柔道・剣道)が正課とされており、女子には特別講座で華道・茶道実習などが組み込まれています。男子の諸君にはぜひたくましくあってほしいとの「鍛える教育」と、女子にはよりきめこまやかな「面倒見のよい教育」の実践をという願いの反映ともいえるでしょう。
人の成長段階においての大切な思春期にあって、あるときは距離をもってそれぞれの持ち味を生かし、またあるときは一致協力して共感する機会をもつといった理想の環境づくりに努めています。
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 2.学校の雰囲気としてたいへんスポーツが盛んであるように感じられますが、運動が苦手な生徒でも、体育の授業をふくめ学校生活全般についていくことができますか。
はい、運動が苦手であってもまったく支障はありません。伝統的に運動部の活躍がめざましいこともあって、「スポーツが盛んである」といったイメージをもたれやすいようですが、通常の授業はあくまで平均的なレベルに照準を合わせたカリキュラムが組まれています。
また、男子の武道は、技の習得以前に「礼にはじまり礼におわる」のごとく、「礼儀」を学ぶ場といってもよいでしょう。一方女子の「ダンス」も、身体活動以前にその身体表現を実現するための「創作」に挑む場といえます。
くわえて、体育ほど協調性が求められる教科はなく、集団の中での個人の在り方を学ぶことが体育授業の根幹にあることはいうまでもありません。
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 3.「きちんと青春」とありますが、生活指導は厳しいのですか。
各教室には次のような「実践目標」が掲げられています。
1.規律を守り誇りと勇気をもって責任を果たそう
2.たがいに感謝の心をいだき明るいきずなを作ろう
3.たゆまざる努力に自らを鍛えたくましく生きよう
その筆頭にある「規律を守る」ことは、今の時代風潮の中にあって、自分をコントロールし、守り、そして高めるための不可欠な要素といえましょう。制服を着るからには、その着方つまり「みだしなみ」まで責任をもって指導にあたっています。今や本校のキャッチフレーズともいうべき「きちんと青春」は、実のところ在校生の中から生まれた言葉なのです。「道徳」の時間を通じてさまざまな価値観に触れ自ら考える力を養い、月に一度の「環境美化の日」における校内外の大掃除を通して自らの心の浄化につとめるといった取り組みも、日頃の身近な「あいさつの励行」といった日常性によって支えられているといえましょう。
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 4.部活動がさかんですが、活動日や活動時間など制限なく行われているのですか。
中学と高校、および男女で若干違いはありますが、基本的にはともに無制限に実施されているわけではありません。決して十分とはいえない物理的条件の中で各部が創意工夫の活動をしています。エンジョイするものから、頂点を極めようとするものまで多種多様な部活動が行われています。なお、高校から1クラス(計46名)、男子運動部6クラブ〔ラグビー・野球・サッカー・バスケットボール・剣道・陸上競技(長距離)〕について、スポーツ推薦生徒を受け入れています。具体的な活動条件の主なものは次の通りです。
〔中学〕
日数…男女とも4日以内/週
下校時刻…男女とも17:50
男女とも原則として土曜・休祭日及び早朝の活動はなし(許可制)
〔高校〕
日数…男子は5日以内/週(ただし特別クラブのみ6日以内/週)  女子は4日以内/週
下校時刻…男女とも18:10(男子特別クラブのみ18:30)
男女とも土曜・休祭日の活動は許可制、早朝の活動は原則としてなし
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 5.宿泊を伴うような行事や、日頃の特色ある取り組みなど紹介してください。
中学では学年毎に年1回、「自然体験教室」を3〜4泊で実施しています。いずれも文字通り大自然の懐に抱かれつつ、集団のなかでの個人のあり方について体得していきます。
中1…信州・高遠 青少年自然の家[集団生活の基本を体得]
中2…尾瀬・奥日光 丸沼温泉環湖荘[登山を通じて感動体験]
中3…北海道滝川・然別湖[自然体験・農業体験を通じて土と親しむ]
高校では改めて規律ある生活習慣を身につけようと「研修会」にはじまり、総決算としての「修学旅行」へと流れていきます。
高1…[研修会]御殿場 青少年交流の家(3泊)
高2…[修学旅行]九州(4泊)
その他、日常の取り組みとして「朝の読書」や、希望者による「スキー教室」・「関西方面校外学習」、さらに高1の希望者を対象にした「海外語学研修」など、新たに定着してきたものもあります。また、年に一度、演劇や音楽、さらに古典芸能などを鑑賞する機会として、中学全学年対象の芸術鑑賞会などのイベントも見逃せません。
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