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みずから限界をつくらないこと@男子中2〈能楽教室〉最終回

2017年11月28日


 
今年から始まった男子部中学2年生対象の〈能楽教室〉も、本日いよいよ最終回(8回目)を迎えました。
各クラスごとに与えられた演目にしたがって、「謡(うたい)」と「舞(まい)」をわずか数回の稽古でマスターするという夢のようなチャレンジ。
そこは、若さゆえの柔軟な吸収力をもって、驚くほど上達を見せていました。

 

  
 「こうして、母校の後輩の皆さんによる『謡』に合わせて
  舞うことができるなんて夢のようでありとても幸せなことです」
 
お一人で全てのクラスの稽古にあたってこられた能楽師、高橋忍さんもしきりに目を細めていらっしゃいました。
 
その後、ご褒美とばかり、舞台で使用している貴重な「面」を手にして実際に摺り足で歩いてみるという貴重な経験も…。
 

 
さらに、これまでに5秒、10秒と次第に時間を延ばしてきた「不動の姿勢」も、今日はその総仕上げとして「1分間」保つことに挑戦しました。果たして、単に静かであるだけでなく、その姿勢は、背筋もしっかり伸びて、一人一人、形だけでなくきちんとした「自然体」になっていたようでした。
 
稽古の最後に、高橋さんからあらためて、総括としての教訓とありがたい励ましの言葉ががおくられました。
 

 「練習のための練習であってはなりません。あくまで本番のための練習・稽古という意識で臨みましょう」 
 「面をつける際には、腰を下ろし目と目を合わせて礼をすることを忘れてはなりません」 
 「自分から限界をつくってはなりません。いつも限界をこえたところに目標を設けて努力を重ねて欲しいと思います」
 

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