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「これからの社会、あなたはどう生きる?」@《働くということ・フォーラム》

2017年10月28日

 
女子部の特別授業、シリーズ「働くということ」
今年も、経済同友会のご協力を得て、各界から8名の先生方にお越しいただき、小グループに分かれてフォーラムが開催されました。
 
今日の参加者は、中学2年生から高校3年生までの希望者に加え、保護者教員もその輪の中に入りました。
 
各グループ共通のテーマは、「これからの社会、あなたはどう生きる?」
 
今ここに至るまでに、酸いも甘いも貴重な経験をたくさん積んでこられた人生の「大先輩」方。
今また社会の第一線でご活躍の先生方ゆえ、示唆に富んだその一言一言には重みと説得力がありました。
 
 
 
【Aグループ】 大八木 成男 先生  帝人株式会社 取締役会長 
    
 「…なるべく、明るい表現を心がけ、ネガティブな発言は極力避けるようにしたいものです。…また、非認知能力を高めるためには、今の皆さんなら、クラブ活動など、一つのことをとことん極めるように取り組むことだと思います。そうすることで、いやが上にも、人との関係性も生まれ、その中で知らず我慢することなども身についていくのだと思います。…」
  
 
 
 
【Bグループ】 北川 太 先生  テクノプロ・ホールディング株式会社 執行役員 
    
 「…日本という国が殊の外好きだった私でしたが、アメリカへ渡ることにより、外からこの国を眺め直すチャンスを得ました。するとどうでしょう。今度はアメリカの自由な風に当たったことで、アメリカという国もまた好きになってしまったのです。行動あるのみです。…思えば、中高生のころに嫌々学んだ英語や受験という経験も、今となっては全てが役に立っていると言えます。…」
 
 
 
【Cグループ】 中塚 晃章 先生  ジヤトコ株式会社 取締役社長兼最高経営責任者 
    
 「…理想の職業ににつくことが果たして本当に幸せなことなのか、その答えは簡単ではありませんが、自分が好きなものを一つ持っていることは大切です。…今の私にとって幸せとは、まず日々溌剌と明るく過ごすことです。このことは何より私以上に家族が私の表情をみて感じていることでしょうが。そして、もう一つはやりがいのある仕事をできているかどうかにかかっています。…」
 
 
 
【Dグループ】 反町 雄彦 先生  株式会社東京リーガルマインド 代表取締役社長 
    
 「…今、企業が求める人間とは、どんな人物だと思いますか?それは、行き着くところ、何事にも『仮説検証』ができる人ではないでしょうか。つまり、今目の前の人やモノといった対象を通じて、そうでない人やモノを思い描いた上で、さらにその先の結論をイメージし、今何をすべきかを割り出すといった能力のことです。単なる今ある情報収集に終始するのではなく。…」
 
 
 
【Eグループ】 林 礼子 先生 メリルリンチ日本証券株式会社 取締役副会長 

    
 「…コミュニケーション能力を高めるためにはどうしたらいいか、これまでに世界中の多くの人々と接してきた経験からいうと、まずは『自分はこう思う』という気持ちを伝えようとすることでしょう。そのためにも、会話力への不安や間違いなどを恐れずに。そして、なにより大切なことは、相手の考えや文化の違いをきちんと理解しようとすることが肝要です。…」
 
 
 
【Fグループ】 石渡 明美 先生  花王株式会社 執行役員 コーポレートコミュニケーション部門統括
 
 「…仕事をする上で、やりがいとお金のどちらをとるか、これは意見の大きく分かれるところですが…。人生、山あり谷ありです。要は自分の気持ちの持ちようで『やりがい』の実感は変化します。一見、つまらぬ仕事のように見えても、ただやらされているという意識で終わるのではなく、そこに『自分の考え』を入れることで充実感も大きく変わるものなのです。…」
 
 
 
【保護者グループ】 齋藤 勝己 先生  株式会社東京個別指導学院 代表取締役社長 
    
 「…自己肯定感を高めるためには、夢を持って取り組み、成功のみならず失敗からも学ぶ姿勢が必要です。そうした夢の実現に向けて、現実的な目標を設定することは大切ですが、『日付』の入らない目標は希望に過ぎません。いつまでにやり遂げようとしているのかはっきりさせることです。さらに、その目標の『達成条件』が明確であることも忘れてはなりません。…」
 
 
 
【教員グループ】 日比谷 武 先生  富士ゼロックス株式会社 顧問・経済同友会「学校と経営者の交流活動」委員長 
   
 「…『信頼』を基盤とした企業のあり方を前提とするとき、経営者としてリーダーたるものは、まず危機管理能力が問われるでしょう。またどんな企業も最終的には人なのです。その上で、現状に甘んじることなく技術革新、つまりはイノベーションを進めていくことが必要です。…また、より長期的な展望に立つ時こそ、古典をはじめとする一流のものにふれることが原動力となりましょう。…」
 

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