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「自然に触れよ」@第一学期終業

2017年7月20日

「…3年前に帯同した東日本大震災の被災地体験学習を通じて学んだことは数知れず。
突き詰めて言えば、『共感することの大切さ』ということに尽きるかと思います。
私と貴方、私と自然。いずれにせよ、『共生』は『協働』と『共感』なくして成り立ちません。
 
また、歌人であり、本校の記念歌(『久我山中学校の歌』『久我山音頭』)の作詞者でもある岡野弘彦先生が、その年2011年の6月の新聞にて『…自然災害と隣り合わせのこの国にあって、自然に身を委ねるしかない私たちですが、古来よりその自然の恩恵に浴してきたことも考え合わせれば、その生き方は意外に強いものでもあります…』といった趣旨のことをおっしゃっています。
 
だとするなら、「自然」と、私たち人間の「生き方」すなわち「文化」とは、根っこの部分で繋がっているといえましょう。そうした意味からも、「自然」を直に見て、「自然」に直接触れて、「自然」を身近に感じることが、私たち自身の「生き方」に深く関わっているのです。
折しも夏休み明けには、中学2・3年生対象に「自然体験教室」が行われる予定になっていますが、こうした「自然」を「体験」する行事の意義をこの機会にあらためて考えてみることも大切なことのように思われます。
 
さらに、養老孟司氏もまた、『自然の力を借りよ。自然に触れよ。』とおっしゃっています。どうやら都会は、街も人間も弱くしてしまうのかも知れません。
 
最後に、高校3年生のみなさんへ。
ダントンの言葉、「大胆に、もっと大胆に、そして常に大胆に」を贈ります。
ここでの「大胆に」は「果敢に」とも。
努力は決して裏切りません。健闘を祈ります。…」    (女子部長T先生 講話 より)
 
 

夏に鍛える(ワンダーフォーゲル部 歩荷訓練@丹沢:大倉尾根 2017.7.15-16 より)
 
 
なお、この講話にさきだち、全校放送では、インターハイに出場する高校男子陸上競技部、高校男子バスケットボール部の壮行会が行われ、それぞれの部長が力強くその抱負を述べました。
 
 「…チームとして最大の目標である「(全国高校)駅伝」へのはずみとなるように…」(高校男子陸上競技部部長T君)
 「…練習の成果を存分に発揮し多くの方に感動を与えられるように…」(高校男子バスケットボール部部長M君)
 
その後、昨年の中学3年生が取り組んだ修学論文の優秀作の表彰や、高校読書感想文コンクールの課題図書 の発表が行われました。

 
 
さあ、いよいよ夏40日。
 
「切り身」のようなぶつ切りの日常生活から
「まるごと」を味わい尽くすことのできる夏休み。
 
ぜひとも、その濃厚な「自然」の恵みを
じっくりと堪能されんことを……。

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