トップページ > 久我山の四季ブログ

「のうのう…御覧候な」@ 6/1 中学芸術鑑賞会 事前学習

2017年6月4日


 
今年の中学芸術鑑賞会(6月27日)は伝統芸能の「能楽」(金春流)を鑑賞することに。
  
当日は、本物の「舞台」にふれる貴重な体験として国立能楽堂(千駄ヶ谷)へ。
そこで、このたび事前学習(6月1日)として、女子部の特別講座でも長年にわたりお世話になっている金春流能楽師の本校卒業生、高橋忍氏(31期卒)にお越しいただき、能楽そのものの歴史から作品の解説、さらには当日実際に使われる「面」や「衣装」などが紹介され、なかなか得がたい「予習」が実現いたしました。
  
 

 
ところで、このたびの演目『黒塚』は、いわゆる「鬼女」物として名高い演目です。
人は誰しも、見てはなりませんと言われれば言われるほど、見たくなるもの。
あの鶴の恩返しにも通じる人間の欲との葛藤がこの作品の基底にも流れています。
 
さて、生まれて初めて能楽にふれる生徒諸君。
その魂を恐ろしい鬼に吸い取られてしまうかもしれないこわーい「舞台」です。
今からでもおそくはありません。
 
 「のうのう…御覧候な」 (決して…ご覧になってはなりませぬ)
                   『黒塚』シテの台詞より

 
いかがでしょうか。
かえって、観たくて観たくて仕方なくなってきたのでは? (笑)
 

ページトップへ戻る