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「大寒」に向けて @男子部高校2年〈寒稽古〉

2017年1月17日

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昨日から、男子部高校2年生が、柔道・剣道それぞれの〈寒稽古〉にいそしんでいます。
ようやく上り始めた朝陽が、霜の降りたグランドに、白い息をはきながら組み合う生徒たちの影を長く延ばしています。
一方、体育館では氷のような床の冷たさが、竹刀を振るう者たちの気合いのこもった声を次第に大きなものにしていました。
 


 

ところで、「稽古」とはそもそもどういう意味なのでしょうか?

「稽」の字はもともと「かんがえる」こと。
つまり「稽古」とは、「昔のことをかんがえる」ことであり、「古書を読んで昔の物事を参考にし、物の道理を学ぶこと」なのです。

それゆえ「寒稽古」は「早朝練習」とは違います。
形や礼儀、そして互いに交わすあいさつなど…
柔道も剣道も、その「技術」や「勝ち負け」以前に大切な「精神(こころ)」を養う修練の場なのだということを忘れてはなりません。
 
だからこそ、この国では長らく一年のうちで最も辛く苦しいこの時期に敢えて「稽古」してきました。
ちなみに今年の「大寒」は、1月20日(金)。
今のところ、真価が問われるその日の朝には、平野部でも雪が積もるかもしれないとの予報が出ているようです。
 
 
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