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菩提樹の香に誘われて@中学1年〈久我山周辺地域探訪:寺町編〉

2019年6月12日


 
  「ちょうど今、菩提樹の花が満開で、
   その樹下はとても芳しい香りが漂っているから、
   ぜひ立ち寄ってみなされ」
 
中学1年生対象のフィールドワークとして長らくつづけられてきている〈久我山周辺地域探訪〉
学校からほど近くに広がる、烏山の寺町。
その昔、関東大震災で被災した主に下町の寺社が集団疎開するようにして形成されました。
その中でも最大の敷地面積を誇る妙壽寺。
そのご住職が貴重な情報を提供してくださいました。
 

 
「宮澤賢治の碑」や「割れ鐘」を通りぬけ、本堂へ通じる細道をさらに進んで行くと、お話の通り、梅雨空を覆わんばかりに枝葉を広げた菩提樹の黄色い小花が、今が盛りとあたり一面に芳香を放っていました。
 

 
つづいて、かの浮世絵師、喜多川歌麿のお墓のある専光寺へ。 
「あれれ、お墓には『北川』って刻まれているなあ…???」 
  

 
そして、寺町の最後は、鴨の飛来地として名高い高源院へ。
池の面には、睡蓮やコウホネが、雲間からのぞくわずかな日の光を集めるように花開いていました。
 
灯台下暗し。
身近なところにも、こうして魅力溢れる学びの場がたくさん隠れているものです。

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